【米国CPI速報】米国労働統計局から自分でCPIの結果を確認する方法を解説!
この記事を書いた人
米国CPI情報の確認に役立てて頂けますと幸いです。
2006年8月より会社の同僚の紹介で、株取引を開始。
リーマンショック、3.11、コロナショックを経験し、現在も活動を継続しています。
米国のCPI(消費者物価指数)は、インフレ指標を把握する上で、FRB(連邦準備制度理事会)の金融政策に影響を与える指標の1つ。投資家にとっては重要なイベントとなります。
そのため、CPI発表後は、各機関から速報が開示されますが、本家の発表元である、米国労働統計局のサイトから見る人は個人投資家では少ないのではないでしょうか?
本家ではどのように公開されているか気になったため、調べ記事として纏めました。
この記事を読めば下記の事が分かります。
- 米国労働統計局のサイトへ辿り着ける
- CPIの公開情報の探し方が分かる
- 過去のCPI(前月比)情報の調べ方が分かる
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米国労働統計局へのアクセス方法
米国労働統計局へのサイトについては、右記URL:https://www.bls.gov/)にてアクセス出来ます。
CPI速報、結果情報の確認方法(英語版)
米国労働統計局のサイトへアクセスすると、上記のトップページとなります。
赤枠で囲っていますが、統計情報の発表情報が日付順で掲載され、その中に『CPI』の単語を探します。
CPIの発表は、2023/8/10ですので、CPI発表の日付を抑えておくと見つけるのが早いと思います。
CPI速報、結果情報の確認方法(日本語版)
筆者は英語が得意ではないので、Google Chromeの便利機能である、日本語翻訳機能を紹介します。
下記図の様に、翻訳したいサイト上で『右クリック』すると、『日本語に翻訳』のメニューが表示されますので、選択します。すると、完璧ではないですがある程度意味が分かる日本語に変換されました。
これで先ほどより簡単に、CPIの発表内容が確認できます。
過去の米国CPI(前月比)を確認する方法について
米国労働統計局のトップページの右下付近に『LATEST NUMBERS』の文言を探します。
その中で「CPI」の文言があり、チャート図をクリックします。 クリック後、下記の画面が表示され、下の表に記載れている年月の数値が全都市消費者の米国CPI(前月比)の一覧となります。
【日付指定】過去の米国CPI(前月比)を確認する方法について
先ほど説明した確認方法は、日付指定はデフォルトでしたが、今回説明するは日付指定となります。
米国労働統計局のトップページの右下付近に『LATEST NUMBERS』の文言を探します。その中で「CPI」の文言があり、チャート図をクリックします。
下図のように、『Change Output Options』にある年について、範囲指定で日付を指定し、『 GO 』をクリック。
次の画面に遷移しますので、赤枠の年月について、日付指定した年から全都市消費者の 米国CPI(前月比)の一覧が表示されます。